頭のかたすみ

どっかのだれかのどうでもいいこと。

ダサリズム

過ぎ去った幼さを具現化したような対象を目にするとき、どうにも具合が悪い。覚えているもの、わたしもそれをやっていた。気持ちよく、快いという認識を持って。けれども、いつしか箱を開けてみればちっとも粋じゃなかった。ダサいということだ。 人にはそう…

止まってはくれない日

綺麗さっぱり忘れてしまうことが一番苦手で、楽しいことだって悲しいことだってかなり尾を引く。気持ちは脳のシステムの一環なんだって聞いた。だとしたらわたしのシステムはエラーを出しまくりだと思った。楽しい出来事だってその日を迎えてしまえば終わっ…

我が家という国

世の中には常識っていうものがあって、わたしの家にもここでしか使えない法律みたいな暗黙の了解にも似た常識がある。他人に「それ変だよ」って言われても「でもうちではこれが普通なの」って応えるようなごく普通に捻じ曲がった我が家の条例がある。それが…

女性性に思う不安の山

年齢的に見ると尚早かもしれないけど、これから先は周りで結婚する人なんかも増えていくんだろうなと思ったので書いておく。少子化少子化って危機感を持っていろんなこと言うけど、女性の最重要タスクに出産子育てが当然のように入ってることに違和感。専業…

ゆるやかな自殺

ゆるやかな自殺という単語を目にした瞬間、どうも胸に違和感があって。ゆるやかな自殺という単語使う際には無意識のうちに死を望むという背景があるけれど、わたしたちみんな長い目で見れば最期死ぬために生きている。一人違わずそうです。だったらみんなゆ…

自分さえ

小学生の頃、定年退職後再就職したおじいちゃん先生が話していたことを今でも覚えている。「まずは自分のことをやりなさい。次に家族のこと友だちのこと、周りの人のことと範囲を広げていけばいい。大人になれば、そのうち世界のことを考えられるようにもな…

若者の定義

突然ですが、フジファブリックの若者のすべてという曲が好きです。それしか言わないのが惜しいくらいにわたしは志村正彦信者だし、もっと言えば語って満足してしまうのも惜しいから曲の寸評なんかもしないようにしてます。 今日はそんな気分ではなくて、少し…

明くる年

新年というから新しい気分になったかというと、わたしはそうでもないみたいで。お正月だから目出度くて賑やかな感じはしても、何かが変わった訳じゃないしと思ってしまう。どちらかというと区切りは季節で感じます。よって、わたしにとって今はまだ冬の半ば…

見えたとて消えるもの

明日と思ったのに今日になっていて、今日だと思ったのに昨日になっている。時間の流れが早すぎて見えない迫り来る何かに怖気づいてしまう。昔の人はよく師走なんてわかりやすい名前をつけたものだなと思う。今年はとにかく駆け抜けるような一年だった。浪人…

大人とはなんだったのか

ほんとの意味の大人なんていやしないんだなあと気がついたのはつい最近のことで、もちろん身体的な面での線引きは明確にあっても自分が大人になる自覚をしなければいつまで経っても大人になれないんだろう。自分の中の大人像があっけなく崩れていくのを感じ…

つくりました。

最近は人と会わなさ過ぎて少しでも話したいことがあるとなんでもかんでもすべてTwitterに投下してたので、フォロワーさんの精神衛生、自分の精神衛生を考えてブログをつくることにした。 なんの気もなしにツイートしたことがTLで勘違いされたりもするだろう…